一人で旅をする楽しみ

お友達や家族とわいわいとする旅行も楽しいけど、一人旅も好きです。20代の頃、ヨーロッパを電車で旅しました。途中までは友達と一緒だったけど、目的地が違ったので、南フランスで別れてそこから一人旅。やりたいことだけして、気ままに動けるのが楽でした。

 

南フランスのアルル。一人で好きなところへ気の向くままに。

 

 ゴッホの絵で有名な療養所の庭。

 

ガイドブック片手に公共交通機関だけを使って移動していました。限られた予算で、たくさん旅したくて、粗末なものを食べて、ユースホステルへ泊まって。そんな旅が懐かしいです。

その後、家族が増え、ちゃんとしたホテルに泊まり、ちゃんとしたものを食べる旅をするようになり、それはそれでもちろん楽しい思い出です。でも、また一人で旅行したいなあとずーっと夢見てました。

 

 

 

2016年の秋に久しぶりの一人旅。行き先は、フィンランドのヘルシンキ。向こうに着いてから、エストニアにも足を伸ばす事にしました。北欧のヴィンテージの食器や家具が大好きなので、日がな一日街歩きを楽しみました。もちろん、生地の買い付けも一人で。ご飯も一人で。ずーっと一人。寂しさも感じなくはなかったけど、一人だけの時間と空間は、感覚が研ぎ澄まされ、いろんなことを考えることが出来る貴重な時間でした。

 

 

すっかり一人旅の楽しさを知ってしまった私は、また新しい挑戦をその後することに。そのことはまた今度。。。