セミオーダーを超えたビスポークなSTEAMのオーダーについてのお話

 

STEAMは数十種類のパターンを様々な革や生地を組合わせて作るバッグが得意です。

デザイナーの私が見た感じだけでなく、使い勝手の良さなどもとことん考えて作っています。そんなバッグをたくさんの方にご愛用頂いていますこと、心から感謝しております。

とはいえ、STEAMのお客様はご自分のスタイルをお持ちの方が多く、ご自身で好きなバッグをオーダーしてみたいとご相談されることも多く、そんな時はデザイナーの私やSTEAMのテイストをきちんと把握しているスタッフとお話を重ねながら、お好みのバッグに仕上げていきます。

私たちはそれをセミオーダーと呼んでいました。一般的にセミオーダーのイメージは、自由度はそれほど高くはなく、決められたルールの中で数種類の中から選ぶという感じでしょうか。

STEAMでは、選べる自由度は無限大。なにもなしから始めるフルオーダーは対応していませんが、ある程度のたたき台があれば、サイズ変更やシンプルなものであれば、1からお作りすることもやっています。

それは、セミオーダーを超えていて、的確な言葉はないかなと探していて、見つけたのがビスポークという言葉です。

元々英語では【お客様と対話しながら作り上げる】という意味合いから出来た言葉だそうで、STEAMのコンセプトと一致しているので、これからはセミオーダーではなくビスポークBESPOKEと呼ぶことにしました。

そんなSTEAMのこだわり。ぜひ体感してみてください。バッグを作ったお客様が嬉しい笑顔を見せて下さるのが、私たちにとって一番幸せなことです。

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BESPOKE ビスポーク

ビスポークとは「注文の~」という意味。 ”bespeake”あるいは”been spoken for”から派生したと言われており、顧客がテーラーと「話をしながら」注文を受けていくことからそう呼ばれるようになったと言われている。話をしつつ服を仕立てていくことに由来していると言われる。 ビスポーク・テーラーで注文服店をさす。また、ビスポーク・テーラーを略して「ビスポーク」と表現されるケースもある。また、靴では、足の形に合わせて注文を受けるケースで、ビスポークシューズと言う。 「ready made」が意味する「既製の」の対語となる。~FASHION PRESSより引用〜