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昨年は私たちもですが、皆様も激動の一年でしたね。
誰もが願うのはコロナ禍の終息。一日も早く、安心して過ごせる日々になりますように。

そんな2021年の年頭に、これからのSTEAMの事を綴ってみたいと思います。

今年はオーナーデザイナーである私の想いや世界観をもっと発信していきますね。ブログも書いてなかったのですが、久しぶりに色々書いてみようと思っていますので、時々覗いてみてくださいね。

2002年頃に、専業主婦だった私は、外の世界との接点を持ちたくて、インターネットでバッグや雑貨を手作りして販売することを始めました。

自分の好きなことで、わずかながらも収入を得ることが楽しくて、気がつけば19年も続いています。

もちろん、楽しいことばかりではなく、悲しかったり、悔しかったりそんな体験もたくさんしてきました。

とはいえ、継続は力なりという言葉もあるように、少しづつお客様も増えてきて、スタッフを抱えて、アトリエショップを持つこともできるようになっていました。

どうしてそうやって続けられるのですか?と聞かれることがあります。答えをまとめることは難しいけど、やはり自分が大好きなことに関わっていたからだと思います。

私にとっての好きなことは、布でした。布のもつ温かみや肌触り。そして、布を構成する様々な色。それらに惹かれ続けてきた19年間でした。

日本では探せなかった生地を海外に見いだし、たくさん旅をしました。

そして、いろんな方に助けて頂いて、国内で海外の様々な美しい生地を扱う会社とのお取引も始める事が出来るようになりました。

そうやって、私は布と色に心を奪われてきました。

これからも自分の好きなことを続けていくんだろうなあと漠然と思っていたのですが。

2020年の冬からのコロナウィルスの猛威。それにより、春に計画していたロンドンでの短期留学はキャンセルし、ステイホームをすることになりました。

時間はたっぷりあったので、今後の事を色々考えました。そこで様々な気づきがありました。

コロナウィルスによって、私たちは生活様式を変えることを余儀なくされました。そして、価値観や人生観が変わった人もたくさんいると思います。

こんな不確かな時代だけど、とどまらずに進んでいきたい。そう私は思いました。変わる必要があると思いました。

今までのSTEAMのバッグは綺麗な生地を使っているというイメージがとても強くあったと思います。そこに惹かれてくださるお客様がいらっしゃるから続けてこられました。

その路線はもちろん引き続き進んでいきます。

さらに、その優しさに甘えることなく、2021年は、いままでとは違う方向性を出すことにしました。

それは、「革の色の多様性」です。デザイナーの私がカラフルな色彩がとりわけ好きなので、STEAMは20色ほどの革を用いてきました。そこにこれからはさらに色を加えていこうと考えています。

その色とりどりの革を使ったバッグをラインナップに加えることにしました。

STEAMの布のバッグがアクセサリー感覚で持ってもらうのなら、STEAMの革のバッグはファッションになじむもの。そんなイメージです。

来年2022年は20周年の節目の年になります。今年はとりわけ大切な1年になりそうです。

 

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